インフラエンジニアという仕事柄、ノートPCをよく使うのですが、会社貸与のPCなのでUSBメモリやDVDドライブ等の外付けメディアを使用することは制限されることが多いです。
そんな中、同僚とファイルの受け渡しをしたいというシーンは多くなるのですが、先に言ったよう外付けメディアは気軽には使えないため、代替手段としてBluetoothを使ったファイル転送をたまに使います。
Bluetoothはマウスやキーボードで使うよう、あまり高速な通信はできないため、あくまでちょっとしたテキストファイルやOffice系のファイルの転送程度には便利です。
使い方
まずはファイルをやりとりする2台のPCのBluetoothを有効にする必要があります。
Windows10の場合、 [ウィンドウズメニュー] ⇒ [設定] ⇒ [Bluetoothとその他のデバイス] で有効にできます。
片方のPCで、先ほどの画像内の [Bluetoothまたはその他のデバイスを追加する] より相手のPCとペアリングします。
これで準備は完了。
右下のタスクトレイにあるBluetoothアイコンを右クリックすると次のようなメニューが表示されます。
受信する側が[ファイルの受信] をクリックして準備をした状態で
送信する側が[ファイルの送信] をクリックしてファイルを送信します。
手順は以上です。
速度はお世辞にも早くはないですが、一度ペアリングしてしまえば簡単にファイル転送ができます。
ぜひご活用ください。
それではまた。